日記



他の月の日記はコチラ
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月


整理中、不要な鋼材が
こんなに出てきました。

2009/04/30
鋼材管理番長のハマーです。先日の日記に書いてありましたように、鋼材を整理致しました。目的は、次期マシンを製作するにあたり、スムーズな製作作業を行えるようにするためです。また、鋼材の在庫はエクセルでまとめ、見やすく管理をしています。これも番長仕事の一環です!(浜中)


2009/04/29
今日はこれから部品を製作することを考え、棒材やパイプ類置場の整理を行いました。しばらく整理をしていなかったためか、埃だらけになっていました。今回はただの整理ではなく、専用のラックを製作し、今は材料が美しく収まっています。ものがキレイに収まっているのは使いやすくなるのはもちろんのこと、気持ちの面でもすがすがしいです。(小田)


キレイに収められ、
材料もうれしそうです。


2009/04/28
こんにちは。平口です。世間では明日からゴールデンウィークですね。もちろん、夢工房では休みの期間も活動中です。さて、今日は定例ミーティングで各自パーツリストを持ち合い日程の確認を行いました。今までの方法と比べ、日程と仕事の状況の把握がし易くなりました。明日は、今回明らかになった懸案を解決するミーティングを行います。(平口)


パーツリスト&日程表は張り出し、
いつでも確認することが出来ます。



アヒル出現後、
ロッキーが追跡を開始しました。

2009/04/27
一日一日、あっという間に時間が過ぎていきますね。1日の時間は24時間。この24時間という時間、脳みそフル回転でバリバリ動けていたならば、どんなに素晴らしいことでしょう。しかしながら人間、そうはいきません。眠くもなるし腹も減る。調子がいいときがあれば、悪いときもある。なんとももどかしいですね。でももしかしたら、こんなもどかしさがあるからこそ人は、1日数時間という限られた時間の中で、いかにして仕事をこなしていけばいいのか、という工夫をするのかもしれません。もし24時間ずっと動き続けていられたならば、そんな工夫はする必要無くなってしまいますよね。障害や困難は、飛躍的な成長をもたらす、成功のためのスパイスのようなものなのかもしれませんね。(永井)



BBQの匂いに誘われ
夢工房の近くにアヒルが出現

2009/04/25
本日は、新入生歓迎会BBQパーティーを行いました。雨天で寒い中、多くのOBの方々が参加して頂き楽しく賑やかなBBQとなりました。このようなOBの方が集まる機会は貴重な話を聞くことができ、大変参考になります。なので、聞いた助言を活かし、これからの設計に活かしていきます。(寺岡)


2009/04/24
こんばんは。リッキーです。
今日は、開発部品に抜けがないかパーツリストを作成しました。パーツリストを作成する上で
図面を見てもよくわからないところは、実際にみてみるのが一番ですね。実際にモノをみてみると
紙の上ではわからなかったことが分かるときがあります。
写真は実際にばらしてみた部品。構造もバッチリ分かります。(吉津)



2009/04/23
花粉症になったかもしれないハマーです!ここ数日、開発中の新車両RF06に投入する部品の抜け漏れが無いかどうか、マシンの設計の進行状況などミーティングを開いて確認をしています。一昨日は、パートと同士の隙間部品の確認を行いました。そこで、隙間部品の担当を決め、現在開発に関わっているメンバーは、パーツリストを作成しています。このパーツリストで、更に部品の抜けが無いかどうか、部品構成を再確認しながら開発を進めています。こういった地道な作業も、全ては勝つためなのです!(浜中)


パーツリスト製作に 専念するメンバー



夢工房を整理していたら
昔の写真が出てきました

2009/04/22
開発において過去のデータというものは重要です。しかし貴重な開発時間を、データを探すことに費やしていたのでは、できる開発もできなくなってしまいます。そこで、重要となってくるのはデータの保管場所や保管方法などです。ただデータを保管するだけでなく、次に使うときに使いやすいように管理しておくことも大切です。そんなことを改めて思い知らされた今日この頃です。(小田)



ボルト1本の重ささえも考慮して
軽量なマシンを目指しています

2009/04/21
今日は、毎日行っている進行状況確認ミーティングに改善を加えました。
その改善とは、各メンバーが抱えている作業内容と、その進行状況が一目で分かるような資料を作成してミーティングに持参するようにしたということです。
(その資料が、昨日の日記の写真のものです。)
この、当たり前でちょっとした事でも、「見える化」(Visualize)を行うことで、口で伝えるよりも何倍も説得力があると改めて実感しました。

私達、エンジニアの卵は、考えぬいたものを製品という形に仕上げるのですから、仕事の進行状況さえ見える形に出来なければ話になりません。
このような、ちょっとした改善を積み上げると、マシンのパフォーマンスアップという大きな成果として現れる事を信じて改善の余地があるものはとことん改善を加えていきます。(上野)


2009/04/20
開発を行っていくと優先順位が大切だということを感じさせられます。いつまでもいいものを作ろうとこだわってダラダラと開発をしていると、出来るものもできなくなってしまいます。そんなとき今優先すべきことは何か、と考えさせられます。良いマシンを造るには多くのデータが必要です。そのために今までのチームの開発が遅れるという悪癖を打開すべく、さまざまな対策を施し改善しています。要求されることは多いですが、それを確実にこなすのがプロというもの。まだ学生だからというのは通用しないのです。私たちはプロを意識して活動しているのですから。(新井)


チームをよりよくするために
様々な案が実施されています。


2009/04/19
どうもはじめまして、今年から自動車部に入部した1年生の中山です。エコランではステアリングとドライブトレインを担当しています。自分達1年生は、ホンダエコノパワー燃費競技に優勝するエコランカーを設計製作しています。さて、本日は昨日の日記にもありましたように、JAXA(調布航空宇宙センター)に行ってきました。ご存知の方もいると思いますが、JAXAとは宇宙航空分野の基礎研究から開発、利用に至るまで一貫して利用できる独立行政法人です。今回のJAXA見学では、今まで知らなかった最先端の技術や知識に触れることができました。今日得られた知識をこれからのマシン製作に活かしていきます。これから、エコランチームとして優勝を目指し、頑張っていきますのでスポンサーの皆様、関係者の皆様、応援を宜しくお願致します。(中山)

はじめまして。エコランのエンジンと電装を担当している一年生の鷹野です。私達が入部して、早くも2週間が経ちました。現在は中山くんと、今年のエコランカーをどんな凄いものに仕上げるか検討しています。まだわからないことも多く、先生や先輩方にいろいろと教えてもらいながら設計製作を進めています。1年生オリジナルのアイデアを盛り込んで、優勝するエコランカーを作るために頑張っていきますので、応援を宜しくお願い致します。(鷹野)


飛行機を牽引する車に乗って
とても楽しそうな平口さんです。



アナログ時計はデジタル時計と違い、
リミットまでの時間を明確にする、
便利なツールです。

2009/04/18
さて、明日19日は情報収集の為にJAXA(調布航空宇宙センター)に行きます。そして、そこで得られたノウハウをマシンの設計に生かします。見学に行く事で、普段気が付かない事を発見する事が出来ます。あと、普段から夢工房室という限られた空間の中で設計をしているメンバーは、気分転換に施設見学や息抜きをする事で、もの凄いアイデアが生まれる事があります。こういう些細な事から、他のチームに真似の出来ないオリジナルのマシンが出来ます。楽しみです! (浜中)



エアバルブのカットモデル。
意外と複雑な形状です。

2009/04/17
こんにちは。平口です。新車両RF06では、大きな部品から小さな部品まで様々なものをフォーミュラSAEの競技に合った、TDU Racingオリジナルにすべく開発中です。今までの常識にとらわれず、オリジナルの手法で世界一を目指すのが、当チームのモットーであり強みです。この強みを生かし、他の追随を許さない、圧倒的パフォーマンスの車両を造り上げます!(平口)


2009/04/16
永井です。今日は当チームのメインスポンサーである株式会社興研の皆様が、ここ夢工房にいらっしゃいました。普段は日程等の関係上、中々直接お話をさせて頂く機会を作ることが出来ません。本来であればこちらから伺うべきところを、お忙し中遠方よりお越し頂いたことに心より感謝します。改めて、当チームはスポンサーの皆様、及び関係者の皆様方のおかげで成り立っているのだな、と実感しました。そのお気持ちのお返しは、やはり自分たちが頑張ること!これに尽きると思います。ご協力いただいている皆様の期待に応えるべく、最高の感動を得るべく、必ずや世界一を獲得してみせます!!(永井)


新規部品のL/O図を囲み討論中。
いい部品、作ります!!


2009/04/15
こんにちは、ダンディーです。最近、街中では自動車のエキゾーストノート(排気音)に耳を傾けています。音は気分を高揚させたり、落ち込ませたりと感情に深く関わってきますが、自動車のエキゾーストノートは人間を官能的に興奮させる作用があります。なので、大会会場の女性を虜にできるサイレンサーを開発します。そう、あくまでダンディーに...(寺岡)


3次元造型機の匠の技には
手も足もでません。



RF05のノーズ。新車両のノーズは
衝撃を受けるものとなるでしょう。

2009/04/14
設計が進行していくと、当初分からなかったことなどでてきて「あれっ!?」と思うことがいろいろあります。それは大体が望ましくない発見であったりします。しかし、そこで本来自分が狙っていたことを大きく妥協するのではなく、どうにかしてそれを打開する方法はないのか、と考えます。これぞエンジニアリングの真髄とでもいいますか。普通にできないことをやるのが我々の仕事です。さまざまな制約が存在する中、他があきらめていたことを実行し、相手の度間を抜いて見せます。(新井)



CATIA搭載のワークステーション。
仕事効率が格段に上がります。

2009/04/13
こんばんは。リッキーです。
みなさんは今年度、ここここ夢工房室で開発される車両はご存知でしょうか?
日記をご覧になっている方はすでにご存じかと思いますが、フォーミュラSAEプロジェクトはRF06を、エコランではRM06を開発しています。
エコランは1年生2人を中心に、フォーミュラは2年生以上のメンバー8人という少数で開発を行っていますが、少数である以上、1つの仕事に多くの時間を割けません!頑張らなければ!
(吉津)


2009/04/12
どうもハマーです!
昨日から、1年生主体のエコランカーの開発が本格始動し始めました。コンセプトや日程、仕事の仕方などをOBの方や先輩などからアドバイスして、総合優勝を目指します!エコランの新車両RM06は完全新設計のマシンになる予定ですので、その性能とスタイルにご期待ください。さらに、興味がある!夢を叶えたい!と考えている1年生は、まだまだメンバー募集していますので、一度、夢工房(2132教室)にいらっしゃってみては?もちろん、自分達のフォーミュラSAEプロジェクトも凄い物を開発しておりますので、こちらの方も乞うご期待です!(浜中)


1年生がカブ50のエンジンを
分解して、何か企んでいます。


2009/04/11
みなさんはリスクマネージメント、という言葉をご存じでしょうか?直訳すると危機管理、といった具合の言葉です。今私たちは、FSAEという舞台で世界一という勝利を獲得すべく、日々新車開発に取り組んでいるわけですが、危機管理はあらゆる場面で必要となるものです。危機管理が適切に行われなかった場合、何が起こるのでしょう。これが開発の場であれば、部品が間に合わなかったり、成立していない部品を作ってしまったりといった事態が発生し、マシンの製作、整備中に関する事であれば人が命を落とすような事故を発生させてしまうこともあります。危機管理はプロジェクトを推進していく上で、必須事項であると痛感している、今日この頃なのでした。このことに関しては掘り下げていくとA4数枚になってしまいそうなので、日記とはまた別の場所でご紹介させていただきます!(永井)


書類の管理はこいつを有効活用!



こいつから出る低い音にも悩まされます。
こちらは、エンジンダイナモ使用時の
消音に使用する補助サイレンサ

2009/04/11
こんにちは、ダンディーです。音の特性の一つである「回折」をご存知ですか。音の正体は空気の振動(波)であり、波というのは障害物に当たった場合その裏側に回り込もうとする特性があります。この事を「回折」といい、波長が長い、つまり音が低いほど回折しやすくなります。という事は、声が低い自分のダンディーボイスは壁の向こう側にいる人にも良く聞こえる事になります。便利なのか、便利でないのか・・・。(寺岡)



模型は直感的になにかを与えてくれます。

2009/04/09
フレームを開発するにあたって、いろいろな本を読みパッケージングやサスペンションにおいての基本を学んでいます。しかしその過程で望むような成果が得られず、難航している中「基本」に忠実にならない方が良い結果をもたらしたりもするのです。つまり、基本がすべてではないということです。求める結果が得られるならば、法則にとらわれずにいろいろなことにチャレンジンしていく新たな発見があるものですね。(新井)


2009/04/08
今日は午前中にスポンサーである富士電機機器制御株式会社の方が夢工房にいらっしゃいました。その際、ものを設計する上でチーム内で必要なこと、大切なことなどを教えて頂きました。話の中にいくつもチーム内で行っていることと共通することがあり、設計に重要な事が再認識できました。勉強になります!(吉津)


写真は夢工房室の様子。
あと4人隠れてます。


2009/04/07
皆様お久しぶりです。ハマーです!
さて、現在チームは8人体制で海外の大会に向けマシンを設計しています。てる(新井)はフレームを、永井さんは凄い物を、ロッキー(小田)も凄い物を、リッキー(吉津)はブレーキを、自分はワイヤーハーネスと凄い物(現在中断)を、ダンディーはサイレンサーを、上野さんは就職活動で忙しく、一時期開発からは離れています。エースドライバー平口さんも就職活動とメンバー皆頑張って設計しております!
人数が少なくても、マシンは出来ます。そして、世界一も狙えます!さらに、メンバーで意志統一すれば何でも出来ちゃいます!あと、寝坊しなければ…絶対とれます!自分の課題は、目立ちすぎるのは寝坊です。これは、自分どころか他人までのモチベーションを低下させる恐ろしい敵です。何とかします。明日こそは絶対に起きてやる!そして、自分もモチベーションアップと、中断している開発に打ち込む為に、今の仕事を早く終わらせます。よし!明日も一日頑張るぞ!(浜中)


仕事には欠かせないパソコンです。
1年生のPC選びのアドバイスの為に、
サイズと重量比較中



間食はおでぶちゃんへの第一歩...。

2009/04/06
こんにちは。本日付で「散歩番長」に就任した小田です。これまで自分はゆとり教育を受けてきたせいか、お腹周りにも結構なゆとりが出てきてしまいました。そこで運動不足のメンバー(特に自分)に気分転換を兼ねて運動の機会を与えるべく就任いたしました! ただいま最も効率的に脂肪を燃焼させる歩き方を検討中です。(小田)



新メンバーの2人。
エコランカーを観察中です。

2009/04/05
4月に入り、健康診断やガイダンスなど新年度の行事が始まっています。この時期になると毎年「何人、新入生がこの活動に入るのだろう?」と気になります。そして今年はと言うと、既に2人の新入生が新たにメンバーに加わりました! 2人とも、車両の構造を調べたり聞いたりと、やる気満々のようです。レーシングカーに興味があり、将来は世界を相手にするエンジニアになってやる!というやる気のある新入生の皆さんと、夢工房で会えることを楽しみにしています! (平口)


2009/04/04
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、ここ東京電機大学理工学部のキャンパスは豊かな自然に囲まれたところにあります。またキャンパス前の通りには桜が植えられ、毎年この時期になると雅な花を咲かせます。桜の花のあの色合い、小振りな花びら、枝の広がり方…見ていると心が和む気がします。こんな時、ふと「あぁ、日本ていいなぁ…」などとしみじみ思ってしまったりするわけです。いいところですね、鳩山キャンパスは。(永井)


桜はみんな大好きです。


2009/04/03
こんにちはダンディーです。今日から新1年生のオリエンテーションが始まりましたが、新1年生の皆さんは大学の雰囲気をつかめたでしょうか。ところで私達が活動場所として使わせてもらっている2号館1階夢工房室の表には、4月上旬は随時FSAEマシンとエコランマシンを展示しています。乗用車とは違う、本物のレーシングカーを是非その目で見てみてください。そのマシンを見て、血がたぎってきた人は、一度夢工房室を訪れることをおすすめします!!(寺岡)


夢工房の前には
随時マシンを展示しています!



今日の写真は、授業で使う
ヘルメット。新入生です。

2009/04/02
こんばんわ、リッキーです。
今日は東京電機大学の入学式がありました。これから新入生は高校とは違う大学の楽しさ、そして単位の恐ろしさを知ることになっていきますが、楽しく充実した毎日を過ごせればいいなと思います。そして、自分は恐ろしさを乗り越え、今日からまた一つ学年が上がります。3年になると今まで以上に専門科目も増え、授業が強烈になってきます。恐ろしや。(吉津)



吸い込まれそうな威圧感

2009/04/01
こんにちは。4月最初の日記を書きます。小田です。
明日は東京電機大学の入学式ですね。自分が入学した時は駅から武道館へ向かう道に桜の花が満開に咲いていたのを思い出します。
今年の桜はどうなんでしょう?寒い日が続いているのでまだ満開とまではいってないかも知れないですね。
入学式が終わったら理工学部の新入生は是非、理工学部のキャンパスへ足を運ぶことをお勧めします。特に2号館にある夢工房室は必見です!ぜひお立ち寄りください。
それはそうと50年以上前の今日、何と我が東京電機大学開校100周年記念のマスコットキャラクターである"鉄腕アトム"の連載が開始された日であります。
(小田)



2004 diary 2005 diary 2006 diary 2007 diary 2008 diary 2009 diary 2010 diary 2011 diary 2012 diary 2013 diary 2014 diary

BACK