日記



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吉津(右)に設計審査レポート
作成の手ほどきを受ける寺岡(左)

2009/09/30
現在フレーム製作の傍ら、設計審査レポートの作成を行っています。このレポートを元に、大会期間中のデザインイベント(設計審査)が行われるので、気合いが入ります。
大会でも実際にマシンを走らせて行う動的イベントと、ディスカッションやプレゼンテーションを評価する静的イベントがあるように、現在夢工房でも、実際に鉄鋼材料と闘って、切って削って溶接するチームと、PC画面と闘って書類を作成するチームに分かれて作業が進んでいます。
どちらのチームも大詰めを迎えているので、気合いを入れていきます。(上野)


2009/09/28
どうも、はまーです。
まず先に、日記の更新が滞ってしまい申し訳ありません。日々、忙しくオーストラリア大会に向けて設計、製作しています。フレームも完成に近づいてきております。完成度は60%と言ったところでしょうか。その他、外注部品が納品されたり、購入部品が揃ってきたりと着々と準備が進んでいます。現在のフレームの様子は写真にあるような感じです。
日程も押しているので、頑張って完成させます!!(浜中)


完成したフレームを
思い浮かべます。


2009/09/22
こんにちは、リッキーです。
エコランの大会まで残り約20日、フォーミュラSAEはオーストラリア大会まで残り2か月半となりました。
大会がすぐそこまで来ているということもあり、夢工房室では朝から晩まで製作ラッシュです。設計と製作を同じ部屋で行っているので、音がすごいです。
すぐに慣れますが、慣れるまでには、いろいろな対策が必要です。
写真は、異臭を放った夢工房室のR2-D2(水も吸い取れる業務用掃除機)。変なものを吸い込んだ模様です。袋をかぶせてやりました。
(吉津)





エコランカウル製作中
シートワックスと格闘する中山。

2009/09/20
どうも、はまーです。
ここ1週間、工作機械での部品製作ではなく、フレームの製作を手伝っています。まぁ、初めてということもあるので、パイプの端面を溶接する相手のパイプの形状に合わせるトリムの作業がうまく出来ません。過去の車両のフレーム製作を担当している経験豊富な4年生の平口さんのトリムをちらっと見ては、マネしてみて技術を盗んでいます。トリムの精度もまだまだなので、これから頑張ります!(浜中)



型の一部です。
型の外側はボコボコですが、
製品を積層する内側はツルツルです。

2009/09/17
どうも中山です。現在エコランは車両のカウルを製作するための型を製作しています。この作業ではグラスファイバーを樹脂で積層します。
しかしこのグラスファイバーが厄介なやつで、体中に刺さるため、刺さった箇所がすごくかゆくなります。
手袋などを着用しても気づかぬうちに刺さっています。
ですがこの工程をクリアーしないと車両が完成しないので文句は言っていられません。早く車両を完成させるために頑張っていきます。(中山)


2009/09/14
こんにちは、リッキーです。
本日はRF06の部品を加工して頂くことになった、株式会社キャムブレーンさんのところへ伺いました。
そこには大学では見ることができない様々な切削機械があり、とても感動しました。私はあまり加工ができないですが、加工方法や手順を知ることは、設計した部品に加工のしやすさなどの形で現れます。加工のしやすさも設計では重要な項目です。今日はとても勉強になった1日でした。
写真は昨日に引き続き製作番長浜中に製作してもらった部品。
ハマーはアルミ合金7000番の部品製作依頼に大喜び。
(吉津)




2009/09/12
こんにちは。はまーです。 最近、旋盤作業が日々続いております。しかも、1000分の8という公差です。この部品の依頼主はリッキーです。いつも、無理難題を押しつけてきますが、難しい加工ほど燃える自分にとってはチャンスです。色んな行程を組み立てて、どうやったら精度を出し、早く加工が出来るかなど、何パターンか頭の中で考えます。開発品目はまだ言えないのですが、どうやら結構この寸法は重要だそうです。公開までは結構近いですよ!ねっリッキー!!(浜中)


美しい輝き!
これは、ある部品の一部です。



外ではエコランカー製作作業中
なんだかうれしそうな中山。

2009/09/11
こんにちは。最近はスポンサーの方と連絡をとる機会が多く、加工をしていただく際はまず図面見てもらいます。
その時「ここの加工難しいね」など、図面を見てあまり時間も経っていないにも関わらず判断しているところを聞くとさすがプロフェッショナルだな、なんて思います。
こんなプロフェッショナルの方々に支えられて活動できるなんて、ありがたい環境なんだとつくづく思います。これからも全力で頑張っていきますのでよろしくお願いします。(小田)



比較用円筒外面アラサ標準片
これを参考に、設計・製作時に
表面アラサを判断します。
触ってるとワクワクします。

2009/09/10
「こんなモノ当たり前に手にはいるだろ」と思っているモノが実は、受注生産品であったり、とても高価なモノであったり、挙げ句の果ては世界中どこを探しても販売されていないモノであったりします。そんなときは、無いものは作ってしまえ、もしくは使えるように加工してしまえという発想で、世界で唯一TDU Formula SAE専用設計の部品を作っていきます。そんなスペシャルなモノの製作にご協力いただいている機械加工メーカーの皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。(上野)


2009/09/08
どうも中山です。
夢工房ではフォーミュラSAEのマシン製作が始まっています。一方エコランの方は、製作段階に入っているものの、初めて行う作業が多く少し遅れ気味です。ですが、先輩方に手助けしてもらいながらか確実に新車両を完成させていきます。(中山)


作業が一段落した時には空が
明るくなっていることが多くなりました。


2009/09/07
こんにちは、ダンディーです。最近、物事すべて「うわつら」しか見られていない事に気づかされました。例えば、電気自動車はエコであるというのは「うわつら」だけ見ると、ガソリンを使わず、排気ガスを排出しない点からエコではありますが、実際は、車体を動かすのに必要な動力分の電力を精製するのに莫大なエネルギーを使用するため、エコではないのかもしれません。これは設計でも同じ事で、「うわつら」だけ見て、設計していると成立していると思われる部品が実はなりたっていなかったり、日程通り進まなくなったり、製作が困難で製作時間が増えたり、製作できなかったりすることがあります。外見だけで判断してはいけないのです。(寺岡)


過去の車両を検証中
設計・製作・メンテナンス全てを
夢工房で行えるからこそ、
シームレスにフィードバック出来ます。



現在の夢工房室の様子。
設計と製作が同時進行です。

2009/09/06
こんにちは。リッキーです。
夢工房室では、製作と設計が同じ部屋で同時進行しています。
夢工房室では大きな切削加工が必要な部品や、高精度が要求される部品を製作することができません(だからこそスポンサー企業の皆様にご協力いただいています。)が、フレームやカウル、小物部品を多く製作しています。小物部品も大物部品でも、1つでも欠ければ車両はできません。心をこめて作ります。…私も部品を作れるようになります。(吉津)



チームが残してきた遺産のかずかず

2009/09/05
さてさて、我々の開発ラッシュもそろそろ終わりを迎えている時期です。こうして時間がない中で開発を行っていると、過去の開発方針など学ぶべきことが多いことに気づかされます。それは一つの物差しとなり、自分たちの進むべき方針を教えてくれます。しかし、それも目を向けなければ0からのスタートです。チームが残してきた財産をいかにうまく使うかがチームの発展、自分の成長スピードに大きく影響してきます。やはり財産はけちけちタンスにしまっていないで有意義なやりかたで使うべきですね。(新井)


2009/09/04
どうも、ハマーです。
オーストラリア大会参戦車両、RF06の製作が明日から始まります。他のチームが開発を手がけていないような要素が投入されるのでシェイクダウン後の公開までお楽しみにしていてください。
今回、自分が担当する電装以外の仕事を手伝い、違う視点から物事をとらえることで他のパートの難しさや、やりがいを認識することができました。RF06の投入後直ぐに開発がスタートするRF07では、新規部品をどんどん投入していきますので、変わってゆくTDU Racingをよろしくお願いします。今回のマシン開発では、経済不況の大変な中、ご協力いただくスポンサーの皆様に心から感謝いたします。(浜中)


レイアウト確認の際に
重宝するアイテム。


2009/09/04
こんにちは。さて、機械要素の中には締結要素というものがあります。
先日、「○○回転すると△△締め付けられる」というようなプロセスでネジのピッチを設定したのですがJISにあるようなネジの図を書いてみたところ、自分の想定していたよりも遥かに危険な事態になっていました。
やはり、理論も大事ですけど実際にやってみなきゃ分からないこともありますね。(小田)


作図に四苦八苦する新井。


2009/09/03
右の写真は、東日製作所様からご提供いただいたトルクレンチです。
写真の100円玉と比べていただくと大きさが分かるかと思います。さて、この巨大なトルクレンチは新しいマシンの整備に使用するのですが、一体何をするのでしょうか?勘の良い方ならお気づきかもしれません。詳細はマシン完成後お伝えします。

さて、最近当チームでは新しいマシンの開発のために、スポンサーの皆様のお力をお借りしております。今回の東日製作所様の他にも様々な皆様のご協力の下で活動しております。
改めて感謝の想いをお伝えすると共に、応援してくださる皆様のご期待に添えるように、全力を注いで参ります。 (上野)


大切に使わせていただきます!!


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