良い溶接をするには…

こんにちは、学部3年の久保です。

本日はフレームの溶接をやりました。
パイプの接合部はすべて溶接するため
もちろん溶接しにくいところもたくさん
あります。

狭いところに潜り込んで
窮屈な体勢で、電極が入りにくい
ところに電極を突っ込んで溶接するため
なかなか骨が折れます。

また、溶接の経験がある方なら
よくご存じかもしれませんが
溶接池(溶接しているところ)と
電極が近すぎると電極が
溶接部にくっついてしまいますよね?

普段ならなんとも思いませんが
キツイ体勢で長時間溶接していると
なかなか平常心を保つのが
難しいです…w

そこで心を乱すとその次の溶接は
もっとうまくいかなくなります。
まさに負の連鎖です…。

そこで私はまず深呼吸をしました。
そして溶接面を外して状態で確認
するわけです。

気持ちが整ったら溶接を再開します。

このことから私が学んだことは
溶接には呼吸と感情のコントロール

が大事ということです。

無意識かもしれませんが溶接中は
呼吸をとめてしまうことが多いです。
結果、頭に酸素が回らなくなってくる
ため美しい溶接は難しくなります。

だからこそ意識して呼吸をすることが
いい仕事をする要素の一つなのかも
しれません。

   フレームの溶接をする私


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