こんにちは、学部4年の久保です。
本日は、開発した試験用のサイレンサーの
性能を評価しました。

開発したサイレンサー
左上: 鉄製 拡張室 右下: チタン製 サプレッサー
エンジンが発生させる低周波数の騒音を
消すために、排気ガスの流路に拡張室をもうけました。
拡張室とは左上の製品のように、途中にある大きな部屋
のようなものです。ここで音を消すことができるわけです。
対して、右下のサプレッサーはどんなものかといいますと
原理は拡張室と同じなのですが、こちらは小さな拡張室を
複数連結させているのです。イメージは、暗殺に使われるような
銃に装着されるサプレッサーです。

銃のサプレッサー イメージ
チタンのパイプの中にチタンのプレートを成形したものを
溶接してあります。
後輩の単気筒エンジンを搭載したバイクで試験をしてみました。

テストの様子
もとから付いているサイレンサーの口に連結させるようにして
試験器をつなぎ、騒音を測定、解析をしました。
排気ガスが非常に熱く、サイレンサーを支えていた私は
時々悲鳴をあげていました…。
測定の結果、サプレッサーの消音性能は拡張室の性能を
上回っていました。この結果には驚かされました。
理論上は、拡張室の方が音は消えるはずなのです…
面白くなってきましたね !
なぜ、この結果になったのかをこれから分析して
実際に大会に使用する製品を開発していきます。

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