ドライバーを測定する

こんにちは、東京電機大学フォーミュラSAEプロジェクトチームリーダの小林です。

突然ですが、下の写真は何をしている様子か分かりますか。

魚拓を取ってるわけではないですよ(笑)

これは、ドライバーの重心の位置を求めている様子です。

ドライバーにマシンに乗っている姿勢を取り、机に横になってもらいます。

そして机の脚にそれぞれ、コーナーウェイトスケール(ざっくり行ってしまえば車の体重計)を設置して、前後、上下の重さの比からから、重心の位置を求める方法を取りました。

椅子の脚を乗せているのがコーナウェイトスケールです。

このように中央の液晶にそれぞれ4つのコーナーウェイトスケールの値が表示されます。

重心位置が求まるまでは、ドライバーには一切動かないように我慢してもらい

無事ドライバーの重心位置を求められることができました。

求められた重心位置を参考に、マシン上のドライバーの配置などを考えていきます。

必要な情報が手に入れられることができ、うれしいです。

計測に協力してくれた学部3年の久保さん。

体重を公開してしまい申し訳ございません。


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