先日、先生とお話をする機会がありました。
その中で、私が『電装はクリエイティブなパート
ではないのかなと思っています』と正直な気持ちを伝えたのですが、
先生から返ってきた言葉はとても印象的でした。
『電装はクリエイティブなパートだ。そう思えないのは、
そう思おうとしていないからだ。結論、開発は想い。』
この言葉には、正直ハッとさせられました。
ものづくりの世界に深く関わっていると、
時に目の前の日程に追われ、
技術的な解決ばかりに集中してしまうことがあります。
けれど、開発はアイデアを形にする過程であり、想いを込めることで本当の価値が生まれるということを、改めて実感しました。
電装を他と同じ車体のパーツとして
捉えるのではなく、そこに私自身の独創性や
クリエイティビティをどう注ぎ込めるか。
この考え方がこれからの挑戦に大きな影響を与えることは間違いありません。
新しい視点で日々の開発に
向き合っていきたいと思います。
