第2回Hondaエコマイレッジチャレンジもてぎ大会 出場実績報告


Honda エコマイレッジチャレンジ2010 第2回 もてぎ大会が8月28日(土)に開催されました。もてぎ大会は本田宗一郎杯HONDAエコマイレッジチャレンジ全国大会の前哨戦として行われていますが、前哨戦とはいえ全国大会でも上位入賞を果たすチームが参戦し、レベルの高い大会となりました。

  • ゼッケンNo.312「東京電機大学理工学部自動車部」

4号機(RM04)を用いて大学・短大・高専・専門学校クラス(グループV)に出場

2010年8月28日 決勝 燃費 784.865 km/l (同 4位)

燃料系にトラブルがありましたが何とか持ち直し、決勝では4位完走を果たしました。



大会を終えて

もてぎ大会には中山、新妻、加藤の一年生の3人で参加しました。燃料系のトラブルのため、決勝開始寸前まで整備を続け、練習走行時の燃費が200km/l程だったのにも関わらず決勝では何とか記録を784km/lまで延ばすことが出来ました。エコランの大会を経験したことのない1年生だけで参加したことで様々な苦労が有りましたが大会の流れや雰囲気を直に感じ取ることができ、1年生にとって非常にいい経験になりました。

中山 智貴(チームリーダ・ドライバー)
エコランに限らず、競技車両はドライバーの能力によっても成績が大きく左右されてしまいます。私はドライバーとしていい結
果を残せなかったことに対して、非常に悔しい思いをしました。しかし!ここでクヨクヨしている我ら自動車部ではありません!
一刻も早く問題点を洗い出し、全国大会には最高のマシンで出場します。そして、優勝どころか大会記録を塗り替える燃費
をたたき出したいと思いますので、さらなる応援をよろしくお願いいたします。

加藤健志(メカニック)
今回のもてぎ大会は自分にとって初めてのエコランの大会でもあり、とても良い経験になりました。分かったことは、燃費を
よくすることは一筋縄ではいかないということです。主に自分が車両の整備を行いましたが、整備不足によって大会会場で
出走時間ぎりぎりまで整備を行うことになってしまいました。全国大会では大会前に車両の整備を完璧にしておき、余裕を
持って大会に臨みます。

新妻誠樹(メカニック)
初めてのエコランの大会で戸惑いが隠せませんでしたが、ツインリンクもてぎに行けたことにまず感動しました。会場で、
全て手作りの車両がそろうということも、なかなか見られない光景でした。大会内容としては、バタバタしてしまいあまり
良い内容とは言えないですが、全員が1年生という中、22チーム中4位完走を果たすことができ、全国大会に向けていい
経験になったと思います。今回の反省や悔しさをバネにし、全国大会では新車両を投入し優勝を勝ち取ります。

 



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