日記



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2013/10/31
こんばんは、岸です。
夢工房室では一般の学生が来て、自分のバイクの整備をすることがあります。
この部屋は学生がモノづくりの楽しさや、機械を自分でいじる楽しさを体験する場所です。
我々フォーミュラSAEプロジェクトや同じ部屋で活動している宇宙プロジェクトはその最たるものです。
4年間の学生生活をこの活動を通して有意義に過ごして貴重な経験を積んでいきます。(岸)


自分のバイクのタイヤ交換を行う学生

  


2013/10/30
こんばんは、松澤です。 今日はエンジンパーツの整理を行いました。
大会会場でトラブルが発生した時、アームやブラケットといったパーツはその場でも製作することができますが エンジン内部のパーツはそうはいきません。
そんな時に備えてパーツの在庫は常に確認しておく必要があります。
マシンの要であるエンジンの担当として、責任をもって作業を進めます。(松澤)


在庫確認中のパーツ

  


2013/10/26
こんばんは松下です。
昨晩は地震がありましたね。夢工房もミシミシと音を立てて揺れました。
さて、今日は歪みセンサーの準備をしました。「歪み」って読めますか?
「ゆがみ」でも正解ですが、ここでは「ひずみ」です。
対象の部品にセンサーを貼り付けるだけでごくわずかな部品の歪みを数値で示すことが出来ます。 これによってその部品にどれくらいの荷重がかかっているかが分かります。 もちろん計算によってある程度は推測することが出来ますが、実際の走行ではどうなのか? これを明らかにするために来週のテスト走行でセンサを搭載します。
どのような結果が出るのか楽しみです。(松下)

テストの様子
板にかかっている力が表示されています

  


2013/10/25
こんにちは、藤井です。

フォーミュラSAEプロジェクトが活動している鳩山キャンパスでは、来週の土曜日から3日間学園祭が開催されます。
私達のプロジェクトも、車両展示を11月2日と11月4日に行いますので興味のある方は是非お越しください。
フォーミュラSAEプロジェクトが活動している夢工房室は、毎日活動しておりますので学園祭以外でも是非お越しください。
一同お待ちしております。

(藤井)

千住キャンパスで行われたオープンキャンパスの様子

  


2013/10/24
こんばんは、ジャッキーです。
いよいよオーストラリアへ車両発送する日まで1ヵ月あまりとなりました。
この時期になると、1年生の後期から始まる電子・機械製作実習(旧名:夢工房)の授業を
受けている学生がここ夢工房室で、授業後も夜遅くまで活動を行います。

電子・機械製作実習では、それぞれがテーマを決めて、実際に企画、設計、製作といった
ものづくりの一連の流れを体験する授業です。
そこでフォーミュラSAE車両の部品開発をテーマに決めた学生が夢工房室で活動しているのです。

右の写真は、1年生が設計しているCFRP製のサスペンションアームの一部分の解析結果です。
1年生のフレッシュなアイディアには学ばせられるものもあり、今年も部品の完成が楽しみです。
(加藤)

解析中

  

2013/10/23
こんばんは。糟谷です。

今日、夢工房では新たな工具が開発されました。
エンジンのオーバーホールの際に使用するSST
です。今回の新工具開発も、もともと不適切な
エンジンの組み立てに気付いたため製作しました。

(糟谷)


SST!

  

2013/10/19
こんばんは、江口です。
12月のオーストラリア大会のためのコスト資料を作成し
そのデータをオーストラリアに向けて発送しました。

各パートのデータをひとつずつ見直してまとめたり
電子データを送るためのメールの作成している間
効率良く進めるためのノウハウがしっかり受け継がれていない事で
毎年同じ失敗が繰り返されている部分もあるのではないかと感じました。
それでもベストを尽くしましたが、二度とこのような
もどかしさを味わいたくないと思いました。
次回以降の大会に向けて準備をする時困らないように
今回得た教訓をまとめて、チームで共有できるようにしました。
ノウハウは財産です、大切にしましょう。(江口)

完成したコストデータ

  

2013/10/18
こんばんは、岸です。
現在、チームはオーストラリア大会のコストレポートをまとめています。
今日エクセルのデータを提出し、来週の金曜日に紙媒体の資料の提出があるので急いで進めています。
コストイベントを通じてコスト管理の方法を学ぶことができます。
エンジニアとして大切な知識なのでしっかりやっていきます。(岸)

コスト資料の作成中です

  

2013/10/16
こんばんは、松澤です。
今日はエンジンダイナモのメンテナンスを行いました。
今回メンテナンスを行ったのはダイナモの心臓部である負荷装置です。
オーストラリア大会に向けて装置のコンディションを最良の状態にします。(松澤)

メンテナンスを終えた負荷装置

  

2013/10/15

こんばんは松下です。
今回は最近の新たな試みを紹介しましょう。それは評価シートの作成です。
これは自分の担当しているパートがどういうものを目指していて、それに対する現状をまとめたものです。
と書くと、そんなものやっていて当たり前のことだろうと言われてしまいそうですが、 普段頭で考えていることでも実際に文章におこしてみると、より明確になります。
シートは部品一つ一つまで細分化するので抜け漏れの防止、またメンバー全員にこれを説明することで 他のパートの事を知ることが出来るだけでなく、改善の内容と期限を「宣言」することで、より責任感も生まれます。
今回、「これをやれば速くなる!」というのが各パートたくさん出てきました。
AU大会が目前に迫ってきましたが、誰よりも多くの部品を改善するべくスピーディーに開発をおこなっていきます!(松下)

評価シートと資料

  

2013/10/14
こんばんは藤井です。

オーストラリア大会まであと2か月となりました。
鳩山町は、だんだん日々の気温が下がってきて冬に近づいてきました。寒くなってきて体を動かすのが億劫になってきましたが、今度の大会が行われるオーストラリアの12月は夏なのです!!
マシンの開発や、静的イベントの準備も大事ですが、今から夏に耐えられる体力をつけていかないといけません。
これから、少しの移動でも走るようにして体力をつけてオーストラリア大会を万全の体制で迎えます!!
(藤井)

分解して勉強中

  

2013/10/13
こんばんは、ジャッキーです。
先日まで涼しかった鳩山町も、最近は日が暮れてからは半袖で過ごせない程に
寒くなってまいりました。
こうして寒くなるとオーストラリア大会がすぐ側に迫っているとひしひしと感じます。

さて、今日自分は、パートの部品の整理、在庫の確認と、昨日各パートから集めた
コストレポートの内容確認を行いました。コストレポートは、マシンの部品1つ1つについて
材料や加工方法、取り付け方法などのコストが細かく記載されており、チームのコスト管理能力を審査するコストイベントの総得点の8割がこのレポートの内容で決まります。

コストレポートの確認は骨の折れる作業ですが、コストイベントで勝つため
審査員になった気持ちで抜け漏れがないか、より安くできる部分はないかチェックを行います。
マシンの開発と共に、静的イベントの準備も頑張るぞ!(加藤)

各パートの作ったレポートの確認中

  

2013/10/12
こんばんは。糟谷です。
日本大会が終わったと思ったら、あっという間に オーストラリア大会です。
フォーミュラSAEは実際に車を走らせる動的イベントと 車の走行以外の静的イベントがあります。 本日は、静的イベントであるコストレポートのチェックを行いました。
細かな、抜け漏れのチェックや変更点の追記を行いました。
大会まで二カ月をきりました。
静的イベントももちろんのこと、動的の主役であるマシン開発も同時並行で 行っていきます。
気合入れて、がんばるぞ!!

(糟谷)

コストイベント資料

  

2013/10/9
こんばんは、江口です。
一年生の後期のカリキュラムに、実際のものづくりを通して企画や設計
製作を学ぶ事ができる"電子機械製作実習"という授業があります。
その製作過程で工作機械を使用する必要がある場合は、
私たちも活動場所にしている夢工房室で作業を行います。
もちろん私も一年生の時にこの授業に取り組み、精一杯頑張りました。
まさか3年後に自分が教える立場になるとは想像していませんでしたが
今は安全に、かつ楽しんでもらえるように工夫しながら毎日レクチャーしています。
人に何かを教えるというのは、やり甲斐があって、楽しいものです!


工作機械たち。

  

2013/10/7
こんばんは、岸です。
オーストラリア大会まで残り2か月となりました。
新しい部品も投入する予定なので急いで仕事を進め、テストを重ねなければなりません。
何事も早めの行動が重要であるという事を最近痛感しています。
これから早めの行動を心掛けて、良い結果が得られるようにしていきます。(岸)


新規投入予定の部品。
これはデフです。

  

2013/10/3
こんばんは松下です。
今日2年生は、Quick羽生さんにてカート練習を行いました。
マシンは当チームが保有するYZ-80という2ストロークエンジンのミッションカートです。 新品タイヤならフォーミュラマシンにも匹敵するタイムを叩き出すマシンです。 2ストロークエンジンの特性上、パワーバンドに入ると強烈な加速をしますが、1度回転数が落ち込むとなかなか吹き上がらなくなるので できるだけ回転数を落とさないように繊細なアクセルコントロールが求められます。
1日で約5秒程タイムアップをしましたが、まだまだミッション操作に慣れません。 走り終わった今、旋回Gで体の節々、特に首が痛いです。
技術の向上ももちろんですが、余裕を持ってドライブできるよう身体を鍛えていきます!(松下)


YZの強烈な旋回Gと格闘しました

  

2013/10/2
こんばんは、藤井です。

夢工房室がある鳩山は最近だんだん寒くなってきました。
今日は、他のパートも含めて電装パートの全部品について見直しを行いました。
自分ひとりでは、気が付かなかった点や見えなかった点が明確になりました。今後もより良い電装を作りオーストラリア大会に備えます。
(藤井)


電装は細かい部品が多いです

  

2013/10/1
こんばんは、風邪気味のジャッキーです。
今日から10月に入り、季節はすっかり秋となりました。
最近の鳩山町はとても涼しくなり、過ごしやすくなりました。

さて、今チームは今年のオーストラリア大会に向けて
どんなマシンにしていくか検討するための資料をまとめています。
オーストラリアまで時間はありませんが、チームの成長とマシンを速くするために
新たなことにチャレンジしていきます!
(加藤)


技術書から学ぶ松下



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