日記



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2008/08/30
突発的な雨もやっと弱くなってきましたね。ダンディーこと寺岡です。エコランカーの設計で良いアイデアが浮かばず、つい良くない気持ちになってしまうことがあります。みなさんも何かに行き詰ったりすることがあると思います。そんな時は、定期的に運動するなり何かしらの方法で発散することをお奨めします。(寺岡)
写真はラジエータを娘のように可愛がる灘谷さんです。


2008/08/28

現在夢工房室では、ドイツ大会の参戦報告書や、エコランカーの製作など大忙しです。実は、Formula SAEプロジェクトチームメンバーがドイツ遠征のために夢工房にいなかった際に、日本に残るエコランチームの1年生とパソコンのインターネット電話サービスを利用して設計・製作や資材の発注の相談に乗っていました。日本とドイツの時差が7時間あり、なかなかお互いの時間を合わせるのに苦労しました。遠征中のことを考えると今ではすぐに意思疎通をとることができて楽ちんです。
写真は、エコランカーのエクステリア製作中の新井。エキサイティングな外観のためモザイク処理を施しています。(吉津)


2008/08/27

涼しくなり、秋が近づいて来たなと実感しているハマーです。
あと1ヶ月程で、1年生が主体のエコノパワー燃費全国競技大会があります。私が所属しているTDU SUPER NADAYA Racingは試走会で予想以上の記録が出て、代表(灘谷君)も喜んでいます。メカニック担当の自分は大会までにエンジンを整備し、試走会よりも燃費20km以上向上を目指し頑張ります。もちろん、Formula SAEの仕事もこなしていきます!(浜中)


2008/08/26
ウッホホーイ。オレがウォンバットのブルースだお。今日やっとドイツから日本に帰って来たんだお。なんで、今日戻ってきたかというと!? TDUの野郎どもがオレをホッケンハイムリンクの近くのホテルに置き去りにしたんだお。大会が終わった次の日、目が覚めるとぉ、みんないなくなってたんだお。いやいや、さすがの野郎どももオレのことを忘れていくことはねぇって思ってたんだお。でもでも、一向にみんなが迎えに来なかったんだお。悲シス、悲シス。しばらくふてくされてたら、ホテルのおじさんがTDUまでのチケットを用意してくれたんだお。まぁ、宅配便の伝票でも気にしないお。とにかく感謝、感謝。TDUに戻って来たのはいいものの、オレがいない間も夢工房ではしっかりやってたのか?このブルース様がもう一度メンバーの気を引き締め直さなきゃだお。(ブルース)
写真は、日本に着いたばかりのオレ。今回の空の旅はスリリングだったお。


2008/08/25
今日、ついにドイツ大会に参戦した車両が返ってきました。車両と物資一式を詰めた木箱は空の旅をしてきたわけですが、果たして飛行機にあの大きさの木箱を積めるスペースなんてあったのかなぁと思ってしまう次第です。そして、いつものようにクレーンによって木箱が吊り上げられるわけですが、1t近くある木箱をクレーンが吊り上げる姿は何度見ても圧巻でした。雨が降っていた中での開梱作業だったので、作業は思うように進まず、灘谷くんも大忙しのようでした。スポンサーの皆様のおかげでドイツ大会は何不自由なく参戦することができました。本当にありがとうございました。(小田)


2008/08/23

今日は、エコランことHondaエコノパワー燃費競技大会の試走会に行ってきました。今回初めてマシンをマネージメントする1年生のチームは、燃費の記録もいまいち伸びず、トラブルが多くドタバタしていましたが、10月の本戦へ向けて多くの収穫がありました。。この経験を活かして、本戦では優勝を目指して活動していきます。
一方、私が所属するTDUスーパーNADAYAレーシングは、燃費も昨年よりも大幅に向上して絶好調でした。さらなる改良の糸口をつかめたので、ますます燃費が向上しそうです。 (上野)


2008/08/22

明日はHondaエコノパワー燃費競技全国大会の試走会があります。そのため今晩は、エコランマシンの積み込みで大忙しです。当自動車部からは、現役1年生チームとOBチーム、そして灘谷君が総監督を勤めるTDUスーパーNADAYAレーシングチームが参加します。明日は電大のオープンキャンパスも開かれるので、灘谷君は試走会には行かず、大学に来校する高校生に向けて活動内容を熱弁することになっています。電大や灘谷君に興味がある高校生は、是非オープンキャンパスにお越しください。(伊藤)

続いて、 TDUスーパーNADAYAレーシングのメンバーの私、上野より。
明日のエコラン(エコノパワー燃費競技大会)の試走会で当スーパーNADAYAレーシングチームは、スーパーカブにて参戦します。
当チームが参戦する市販車クラスはライバルもスーパーカブばかり。そんな市販車クラスとはいえ奥が深く、ライダーの乗車姿勢や走らせ方や車両のセッティングでガラリと燃費が変わります。
明日は、いろいろとセッティングを変えて走行を行い、セッティングの最適値をつかむきっかけを得てきます。
明日の試走会は、本戦と同じ会場で走ることができる唯一の機会なので、やる気マンマンです。
TDUスーパーNADAYAレーシング発足のいきさつは、後日コラムに書きますのでお楽しみに。 (上野)


2008/08/20
皆さんこんにちは。エコラン内装担当の勇勢です。23日の試走会には、RM04で参加する予定なので、試走会前のテスト走行のために1年生4人でRM04の整備をしました。分からないことが多く、色々先輩達に聞きながらの作業だったのですが、どれもこれもが新鮮で興味深かったです。ただ単純に弄るのが楽しいのもありましたが、もっと車両のことを知りたいと思いました。(勇勢)


2008/08/18
最近エコランの開発に大忙しなドライブトレイン担当の大松澤です。今日、また日程を見直したり、変更したりすることが多々ありました。色々と調整し作り直しました。日程を考え直す事で、作業の見積もりの精度が高めていきます。エコランカーの完成までの日程はハードなものになりましたが、これからも全力で開発にあたります。(大松澤)


2008/08/16

フォーミュラSAEメンバーがドイツから帰って2日がたち、夢工房はようやく落ち着きを取り戻しました。そして、今度はエコランの活動が大会に向け慌ただしくなってきました。今現在、23日にツインリンクもてぎで行われる試走会にむけて、マシンの調整の段階に入ってきています。しかし、残念ながら試走会に新車は間に合わず、旧車であるRM04を使い試走会に臨みます。開発の遅れをお取り戻すべくこれからもハードプッシュで作業をつづけて行きます。 (新井)


2008/08/15

若干の時差ボケに悩まされているハマーです!帰国後、日本の夏はこんなに暑くて、湿気が高かかったかなと疑問をいだきながら、通常通り夢工房で仕事をしています。ただ、そんな暑さにバテている暇はなく、今大会の懸案を考慮した車両の開発も進めます。今回は電装パートを任されての大会となりました。スペアパーツ不足や、トラブルシュートの方法の不足など自分にとっても課題が残りましたが、貴重な経験が出来ました。次は今回のような事が起こらない様に、努力して設計製作します。それと、日本では普通に置いてある飲み物の自動販売機。ドイツとオーストラリアでは見掛けませんでした。
(浜中)


2008/08/13-14(現地時間)

Hello! This is 灘谷です。13日いよいよドイツを出国します。19:00の飛行機のため、それまでフランクフルトでお土産を購入して、Honda Motor Europe GmbHさんに挨拶をし、フランクフルトair portに向かいました。その後、飛行機に10時間ほど乗り、14日の午後7時半ごろ日本にcome back to Japanしました。
日本に帰ってきて最初に思ったことは、気温がとてもhotで、湿度がとてもhighだということです。とりあえず、これから食べるJapanese foodが楽しみです。Japanにcome backした時の感想はここまでとして、This timeのGermany大会の感想は、ドイツ大会の参加チームのレベルが高いという事とともに、自分たちは、まだまだevolutionしなければいけないということです。Germany大会では満足の行く結果が得られませんでしたが、今回の大会で得たことを次回の大会に活かし、次大会こそは優勝します。(灘谷)


2008/08/12(現地時間)
昨日で梱包作業が全て終了したため、本日の梱包予備日を活用して博物館見学に行きました。
まずは、シュトットガルトのメルセデスベンツ博物館へ。古典的な車から最新の技術を駆使した車まで様々なものを見ました。
続いて、ヨーロッパ一大きいとされる、ジンスハイム(Sinsheim)自動車・技術博物館へ。ジンスハイム博物館の別館にも行き、計3つの博物館に行きました。
改めてクルマ大国ドイツには車が文化として根強いことが分かったほか、自分達の時期車両の開発の参考になりそうなことをつかみました。

メンバーは明日いよいよ帰国します。
(上野)


2008/08/11(現地時間)
今日は、日本通運様のフランクフルト営業所にて、物資返送の為の梱包作業を行います。
作業は2時間ほどで終了し、営業所を後にします。日本通運の皆様よろしくお願いします。

その後は、明日から博物館めぐりを行うためシュトットガルトへ移動。途中バケツをひっくり返したような豪雨に襲われながらも、無事に到着しました。シュトットガルトは古い町並みが残り、いかにも「ドイツ」といった感じです。(上野)


2008/08/10(現地時間)

大会最終日、エンデュランスが行われます。昨日のオートクロスでは記録を残せていないため、エンデュランスイベント開始直後の出走です。出走順が早いと路面温度が低くタイヤの性能を生かしきれず不利になります。しかしながら、1人目のドライバー平口が、他のチームと格段のタイム差をつけてラップを刻み、同時に走る2つのチームを抜きます。続いて2人目のドライバー庄司も初めてのエンデュランス出走でありながら、期待以上の走りを見せ。他のチームとの差を広げてチェッカーを受けて完走を果たします。当チームの走りには、スタンドの観衆が拍手喝采。会場の注目を集めました。これで全てのイベントが終了。以下に全てのイベントの順位を記します。
今回の大会では、今我々に何が足りないのか、今後の課題が明確になりました。これを勝てにして更に強いチームになるように、全力で活動にあたります。次の大会の結果にご期待下さい。

参加 78チーム中

総合順位・・・34位
スキッドパッド・・・43位
アクセラレーション・・・49位
オートクロス・・・未出走
コストイベント・・・64位
プレゼンテーション・・・66位
デザインイベント・・・17位
エンデュランス・・・27位
フューエルエコノミー・・・5位

ベストライトウェイトコンセプトアワード ノミネート
スタイルイベントアワード ノミネート
(上野)

2008/08/09(現地時間)

いよいよ今日、動的イベントが始まりました。土曜ということもあり一般の観客も大勢会場に訪れ、まさにレース会場といった雰囲気に包まれていました。静的イベントもFSGの立派な競技の一部なのですが、やはり実際に競技車両が疾走する姿を見ることの出来る、動的イベントのほうが参加者も観客も盛り上がります。競技は旋回性能を競うスキッドパッドイベント、加速性能を競うアクセラレーションイベント、総合的な性能を競うオートクロスイベントの3つが行われました。スキッドパッドとアクセラレーションはまずまずの成績で完走、残念ながらオートクロスは車両トラブルのため未完走という、不甲斐無い結果を残してしまいました。(成績の詳細は後日記載致します)明日はエンデュランス/エコノミーイベント(車両の総合的な性能、耐久性、燃費が競われる、動的イベント中最も注目を集めるイベント)が行われるため今日発生した車両トラブルは完全に修復し、明日の競技には万全の体制で臨みます。(永井)

2008/08/08(現地時間)
大会3日目、静的イベント終了。
今日は、設計審査、コスト審査、プレゼンテーションが行われ、静的イベントが終了しました。コスト審査は、Formula SAEとFormula Studentでは大きく異なり、その差の認識が足らず苦戦を強いられましたが。どのイベントでも、小型・軽量・低重心の当チームの車両は、驚きをもって迎えられています。
結果にご期待下さい(上野)


2008/08/07(現地時間)
学内のサーバーの不調と私が静的イベントの準備で多忙であった事により、当チームサイトを楽しみにご覧頂いている皆様にはご迷惑をおかけしました。

さて、大会2日目、ジャッジが昨日指摘した全ての箇所が修正されているのを確認して、テクニカルインスペクション合格。その後も、チルトテスト、騒音テスト、ブレーキテストを順に通過し、全ての車検に合格しました。

車検に後はスタイルイベントに向かいます。これはドイツ大会独自のイベントで車両の外観に関する競技です。事前に提出した写真により予選が行われ、当チームは見事予選通過。当チーム車両のかっこよさが認められました。スタイルイベントのディスカッションでは、カウルを設計した伊藤が、当チーム車両のスタイリングのコンセプトを伝えます。

その後は、プラクティスエリアで走行を行い、明日の静的イベントの準備の為本日は早めにピットを引き上げます。(上野)

  

2008/08/06(現地時間)

大会初日。車検(テクニカルインスペクション)車検は8番手に並びます。これでもかという早い時間から並んだのにもかかわらず8番手とは・・・他のチームの気合の入りようを感じます。
テクニカルインスペクションでは大小合わせて6つの箇所を指摘されました。ピットに戻り即刻改修を行います。
溶接が必要な箇所があり、他の大学のチームに溶接機を貸してもらえることになりました。Formula SAEの大会では、Formula SAEに取り込む学生同士助け合いの精神があるような気がします。
深夜2時くらいまで作業を続け、指摘された箇所全ての改修が完了しました。

写真は車検に並んでいる最中、当チーム車両の周りに人だかりが出来ている様子です。日本チーム初参戦ということもあり、かなり注目を浴びています。
(上野)

2008/08/05(現地時間)

昨日クラッシュした、サスペンションアームはHondaの皆様のご協力により修復できました。バーナーであぶって曲げて、補強材を溶接しました。
修復した車両で大会前最後のテスト走行だ!!ということで、再びOPELのテスト施設に向かいます。
ところが、走行中急に排気音量が大きくなり、車両を停止させて確認したところ、チタン製エキゾーストパイプが裂けていました。再び今朝も伺ったHondaの研究開発施設に行って、設備を貸していただき修復しました。何とか車両のトラブルは解決し、いよいよ明日からは大会を迎えます。初日は、大会受付(レジストレーション)と車検が行われます。今後のオペレーション面で優位に立てるので、車検一番通過を目指していきます。
(上野)

2008/08/04(現地時間)
今日は、オペルのテスト施設にてテスト走行を実施しました。
テスト走行では、大会前の最終調整を行います。
途中、スキッドパッド(旋回性能競技)の練習では、Formula SAE 世界記録に並ぶタイムをたたき出すこともあり、車両の完成度は悪くありません。
しかし、エンデュランスやオートクロスのコースを見立てて設置したパイロンコースを走行中クラッシュして停止。
一瞬にして青ざめるメンバー一同。
ドライバーに怪我は無かったものの、左フロント アッパーサスペンションアームを破損してしまいました。明日は、全力で修復作業を行います。(上野)
写真は、オペルの施設のゲートにて。テスト施設内部は機密保持の為撮影禁止。
テスト走行中の写真が無くて残念です。

  

2008/08/03(現地時間)
今日はホテルの駐車場を借りて、マシンの整備をしました。駐車場を貸してくれたホテルのオーナーがモータースポーツ好きだそうです。自分が乗っている車やバイクの話や、息子さんがカートに乗っている事など、色々話してくれて、当チームのマシンにも興味津々でした。
それはさておき、今日の整備は明日のオペルのテストコースで走るための調整です。発送前に起きていた電装の大きなトラブルも解消されたものの、小さなトラブルはまだ対策中です。灘谷君が担当している、ドライバー保護隔壁の製作も完成が近くなりました。他のメンバーはホテルの室内で、静的イベントの準備をしています。(浜中)

  

2008/08/02(現地時間)

遠くドイツから、リーダーの永井が日記を書かせていただきます。今日は昨日に引き続き車両の整備、調整を行いました。車両に関してはいくつかの要改善点が残っていましたが、各メンバーが頭(少ない)と体をフル回転させ、しっかり解決!明日は宿で一日静的イベント準備の煮詰めを行います。自分に関しては、実はこのドイツに来てから荷物の紛失などが相次ぎ、かなり切ない思いをしております。が、そんなことにへこたれている場合ではありません。なにせ自分たちはこのドイツ大会で優勝するために来たのですから。優勝するためには何が出来るのか、何をすべきなのか、ということだけを考え、それを実行すればよいだけなのです。また毎回言えることなのですが、私たちが海外遠征をスムーズにこなせるのは数多くのスポンサー様のおかげだと、心から思っています。そんなスポンサー様方への恩返しをしたいという気持ちも、自分たちの意欲に拍車をかけています。どうぞ大会結果をお楽しみに!
(永井)

2008/08/01(現地時間)

Hello! This is 灘谷です。今日は、Honda Motor Europe GmbH様の整備場をお借りして、車両の整備と部品のアッセンブリをしました。シュルトさんという方に、作業場所を提供していただくだけでなく、親切に整備場の使い方を教えていただき、メンバー一同感謝の気持ちでいっぱいです。ところで、MeはGermany遠征での食糧番長に任命されました。食糧番長の仕事は、Memberの食糧を調達して貴重な作業時間をできるだけ削らないようにするのが仕事です。English Time番長のMeは英語で買い物をする事に何一つ苦労はしません。しかしGermanyでは、英語でOrderをしてもドイツ語で聞き返されることが多々あり、その時は何を聞かれているのか分からなくなってしまいますが、そこを、なんとかして自分の意思を伝えるのはけっこうInterestingだったりします。そんなことはともかく、Germanyの若い女性は綺麗な人がManyいます。Foodの買い出しはそのような人と会話できるチャンスなので、Foodの調達が楽しみだったりします。(灘谷)



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