研究を体験するために基礎科目から応用科目まで
賢い機械を作り出すためには、基礎となる学力を身につける必要があります。そのために、私たちの学科では、設計や制御の基礎となる応用数学、力学、材料力学などの基礎科目を用意しています。これらの科目は、機械系技術者を目指すものにとっての世界共通の科目であり、基礎知識として知っておくだけでなく実践的に使えるようになっていなくてはなりません。プログラミング演習を通して数値シミュレーションが出来るようになれば、実践力が身に付いたといえます。さらに、機械系の実験、物作りのための機械実習を通して、安全な機械がどういうものかが理解できるようになります。私たちの学科では、
(1) 人間・精密機械コース
(2) エネルギー・環境コース
(3) メカトロニクスコース
(4) インテリジェント材料・加工システムコース
の四つのコースを設けています。基礎科目の修得が十分になされた後に、自分のやってみたいコースの中で世の中に役立つ研究を体験していくことになります。