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2012/08/31
こんばんは、岸です。
今日は2台目のロアカウルのフランジ部分の積層をしました。
これで積層は残すところ2台目のアッパーカウルのフランジ部分のみになりました。
大会まであと2週間となりだんだん緊張感が高まってきています。
それと同時に忙しさも増してきて、連日夜遅くまで作業をしています。
この努力が報われるような結果が出たらどれだけ嬉しいか・・・
そうなるように今はひたすら頑張るのみです。(岸)

硬化中
2012/08/30
こんばんは。松下です。
先日ついに一台目の脱型が完了しほっとしましたが、凹凸が意外にも多いことに驚きました。
繊維がクロスしている小さな点から、カーボンが型に追従せずにできた大きな凹みまで様々です。
もう8月も終わりに近づきいよいよ大会が目前に迫ってきましたが、美しいカウルを目指して頑張ります!(松下)

いよいよカウルの補修に入りました
2012/08/29
こんばんは、松澤です。
エンジンのピストンはだんだん目標の形へと近づいています。
今日はさらにもう一枚のアルミ板を溶接してから削り、点火プラグとの接触を避けるために形を整えました。
また、樹脂を充填する作業を行なっていたシリンダーは無事完成し、組み付けを待っている状態です。
明日からは実際にピストンを組み付けて、接触している部分を削ります。(松澤)

整形中のピストン
2012/08/28
こんばんは、濱谷です。
今日は電装の配線の見直しをしました。
エンジンのFI化に伴い、オリジナル燃料ポンプの制御基板に加えて燃料噴射装置の制御基板も追加したので、どのような流れで制御が行われるのかをイメージ図をもとに再確認しました。
さて、気がつけば八月も終わりに近づき、私達にとって決戦の時である九月に突入しようとしています。
大学の夏期休業は丁度エコラン全国大会が終了する九月十六日までとなっていますので、最後まで大会に向けて全力を注ぎます。(濱谷)

制御基板と各装置の関連性
2012/08/27
こんばんは、岸です。
今日は1台目のアッパーカウルの脱型が完了し、ようやく1台目のカウルが揃いました。
2台目のロワカウルの積層も始め、そろそろ2台分のカウルが出来上がりそうです。
カウルの修正が残っているのでまだ安心できませんが、ひとまず1台出来て安心しました。
あと1台、頑張っていきます。(岸)

やっと出来上がりました
2012/08/26
こんばんは。松下です。
昨日ついにロアカウルが完成しました!
製品を実際に見るのは初めてだったので脱型するときは緊張しましたが、思った以上にきれいにできたのでほっとしました。
やはり設計していたものが実際にかたちとなった時の喜びは最高です。
脱型の瞬間は思わず叫んでしまいました。
そのロアカウルはオープンキャンパスでお客様に実際に触れて頂き、私たちの活動をアピールするのに活躍しました。
みなさん全長3mからは想像できないその軽さに驚いていました。
屋外で行われる外装製作は肉体的に疲れる作業が多いだけに、私と岸にとってはそのリアクションが新たなエネルギー源になりました。
明日はアッパーの脱型を行い、いよいよ全貌が明らかになるので楽しみです。
明日からも頑張ります!(松下)

明日はいよいよ全貌が明らかに・・・
2012/08/25
こんばんは、松澤です。
今日はシリンダー製作の最終工程として
断熱材の周りにガラスクロスを巻きつけて樹脂で固める作業を行いました。
これにより少しの衝撃で崩れてしまう発泡ウレタンの崩壊を防ぐことができました。
シリンダーは樹脂の一部がはみ出ているため、周りを削って整えることで完成となります。
明日は既にオーバーホールが完了しているエンジンの腰下とシリンダーを組み合わせて
ピストンを削る作業に入りたいと思います。(松澤)

ガラスクロスを巻きました
2012/08/24
こんばんは、濱谷です。
全国大会まで残り三週間を切り、タイムキーパーの仕事を電装パートの作業と同時に進めています。
タイムキーパーは、大会事務局から届いた日程と、上級生が過去に大会に参加した時の経験をもとにして、大会当日のタイムスケジュールを作成して管理する役割があります。
メンバーが時間に余裕をもてるスケジュールを組めるように、しっかりと競技の流れを把握します。(濱谷)

公式通知と参加マニュアル
2012/08/23
こんばんは、岸です。
今日は1台目のアッパーカウルの積層をしました。
かれこれ積層に約5時間かかりました。
前回のプリプレグ積層よりは時間を短縮できたものの、やはりカウルの製作には時間がかかるものですね。
まだあと1台分のカウル製作が残っているので、その時はもっと早くできるように頑張ります。(岸)

積層が完了したメス型
2012/08/22
こんばんは。松下です。
カウルはあと3つ積層しなければなりません。そして大会まであと20日。
積層した後もカウルの修正や塗装、ステッカー製作などやることが盛りだくさんです。
そこで時間を短縮する方法としてカーボンの種類を変更しました。
これまでのプリプレグは樹脂をしみ込ませる手間が省ける分、バキューム後、硬化炉に入れて長時間加熱する必要があります。 それに対してウェットカーボンは硬化炉に入れる時間が省けるだけでなく曲面に貼りやすいというメリットがあります。
しかしカーボンを切り出すのが大変で、細かい繊維が体中に刺さるのです。今日は全身がチクチクするのに耐えながら切り出しを終えました。
明日からはどんどん積層に入っていきます!(松下)

型にあわせてカットしていきます
2012/08/21
こんばんは、松澤です。
今日はシリンダーを製作しました。
エコラン車両はエンジンを動作させている時間が短いので、シリンダーの保温をする必要があります。
そのためシリンダーの側面に発泡ウレタンを吹きつけて樹脂で固めることによって断熱しています。
また、シリンダー側面には温度センサーを取り付ける必要があり
センサーの形を考慮しながらウレタンを吹き付ける作業に苦労しました。
明日はウレタンを整形して樹脂で固める予定です。(松澤)

製作中のシリンダー
2012/08/20
こんばんは、濱谷です。
今日はRM07のロアカウルの硬化作業が終了し、カウルを硬化炉から出しました。
型を外してみると、私がカーボンを積層したノーズ部分にも面が出ていて一安心しました。
電装パートの作業は、テスト走行に向けてワイヤーハーネスの準備を始める時期に入ります。
ワイヤーハーネスが絡まらないようにすると共に、必要以上の長さのハーネスで車両重量が増えないように正確に長さを計測します。(濱谷)

硬化したロアカウル
2012/08/19
こんばんは、岸です。
フランジ面の積層のためのランバー材の加工に手間取り、昨日からようやく積層を始めることができました。
そして今日、硬化炉に型を入れてカーボンの硬化を開始しました。
怒涛の日々が続いていますが、頑張って乗り切ります。(岸)

硬化開始!
2012/08/18
こんにちは。松下です。
カウル製作は、今日空気漏れを防ぐための対策が完了してついに積層に入りました。
順調にカーボンを貼り付けることはできたのですが、いざバキュームしてみると 至る所から「シュー」と空気が漏れている音がして、原因の箇所を探るものの全て見つけることはできませんでした。
見えない空気との戦いになるのでかなり難しいですが、美しいカーボン地を目指して頑張ります!(松下)

どんどん貼っていきます!
2012/08/17
こんばんは、松澤です。
ピストンの製作は溶接が終わり、実際にシリンダヘッドと合わせながら形を整える作業に入りました。
形を整えた後は、狙った圧縮比になるように調整する予定です。
この作業はシリンダー内に液体を満たし、ビュレットを用いて体積を測ることで圧縮比を測定するというもので
より正確に測定するために、シリンダーヘッドを透明な塩ビ板で塞いで行います。
テストできる時間が残り少なくなっていますので、できるだけ早くエンジンを復旧できるように頑張ります。(松澤)

溶接の完了したピストン
2012/08/16
こんばんは、濱谷です。
今日はデータロガーのブラケットの設計とレイアウトを進めました。
データロガーは私たちが優勝するために欠かすことができないものです。
テスト走行や本番走行のデータをより多く集めて解析していくことでマシンのポテンシャルを引き出せるように改良することができます。
重要な電装品だからこそ、パイプフレームに固定するためのブラケットは強固なものになるように設計します。(濱谷)

データロガーとブラケットのレイアウト
2012/08/15
こんばんは、岸です。
今日は、ランバー材のパテ盛りと積層の準備をしました。
今日から積層が開始できる予定でしたが、問題が生じたので明日から開始することになりました。
ようやくここまで来ました。
早く完成させて、努力が形になるのを見たいものです。(岸)

早く完成させたい!
2012/08/14
こんばんは。松下です。
ここ数日日記の更新が滞っていたことをお詫びします。
定期点検時の停電の影響でサーバーの回復に時間がかかってしまったためアップができませんでした。
さて、外装の仕事は設計の遅れを取り戻すべく睡眠・食事の時間を削って全力で進めています。
フランジをつくるためのランバー材の加工がほぼ完了し、明日からはいよいよ積層に入れそうです。
作業は空調のない屋外、しかも立つかしゃがむかのどちらかで何かに腰掛けることなく1日中作業するので肉体的にはかなりキツイのですが、 パテの扱い方など新しい発見がたくさんあるので楽しみながらやっています。
さらに今日は福井高専の方がエンジンチューンを学ぶためにやってきました。
福井県から泊りがけで学びに来るという彼らの熱意に負けないように我々も頑張ります!(松下)

パテ盛り中
2012/08/13
こんばんは、松澤です。
今日は昨年上級生が作った燃料ポンプを燃料圧力センサーにつなげてテストをしました。
最初はOリングとのクリアランスが広いために燃料が漏れることもありましたが、ポンプ本体の一部を削ることで正常に動作するようになりました。
この燃料ポンプは吐出圧力が高いため、今まで作ってきた制御モジュールがないとRM07のエンジンに使用することができません。
明日からは制御モジュールと接続して、プログラムを修正していきます。

組み上がった燃料ポンプ
2012/08/12
こんばんは、濱谷です。
今日はステアリングレバーに搭載しなければならないスイッチをどのように固定するかを考えました。
また、センサー等の配置も大方見当がつきました。
残るはブラケットの設計製作ですが、電装品は複雑な配線が多いので周りの部品との関係性をしっかりと考えミスがないようにします。
夏も中盤に差し掛かり、工房ではメンバー全員が製作作業に入っているので工作機械の轟音や様々な材料の匂い、そして絶対に勝つという熱気に満ち溢れています。
このテンションを大会まで持続させて最高のマシンで大会に臨みます。(濱谷)

実物を五感で感じながらアイデアを練ります
2012/08/11
こんばんは、岸です。
今日からやっとカウルの積層準備に入り、製品のフランジ面となるランバー材の切り出しをしました。
今から2台分のカウルを製作しなければならないので急ピッチで作業を進めなければいけません。
暑いですが体に気を付けて頑張ります。(岸)

どんどん進めていきます
2012/08/10
こんばんは。松下です。
今日は久しぶりにいいニュースがあります!
先日ようやくファスナーを含めたフランジの設計が完了しました。 時間をかけてしまっただけあってかなり合理的な設計になったと思います。 ただ、4年生の新井が言うには1日で終わらせることができるようなので、 改めてまだまだだなぁと感じました。
さて、明日からは製作に入りますが、設計の遅れを取り戻さなければいけないので 外装製作のパートナーの岸と日程を上回るスピードで進めていきます!(松下)

明日からこれを切っていきます!
2012/08/09
こんばんは、松澤です。
今日もダメージを負ったピストンを作り直す作業を続けていました。
RM07のエンジンは高圧縮比を実現するために、ピストン上部にアルミ板を溶接しています。
ピストンは常に高温に晒されているため、アルミ板と完全に密着している状態でないと作動中に変形してしまう恐れがあります。
さらにピストン上部は複雑な形をしているため、密着するようにアルミ板を削るのは大変な作業です。
そこで、今回は樹脂でピストンのオス型を製作して手本にしながら削ることにしました。
型のお陰で、短い時間の中でも作業を効率的に進められそうです。(松澤)

製作したピストンのオス型
2012/08/08
こんばんは、濱谷です。
今日は先日作成したディストリビューションを基に電装品の配置決めを進めました。
現在製作進行中のRM07は、もてぎ大会で使用したモノコック構造のRM05Eと違いパイプのスペースフレーム構造をしているので、ブラケットを製作しフレームに溶接しなければ電装品を搭載することはできません。
初めてブラケットを製作することになりますが、時間も限られているので設計も加工もスピーディかつ安全に進めます。(濱谷)

設計図とノートを駆使して配置決めをしています
2012/08/07
こんばんは、岸です。
今日は、ホイールカバーのブラケットの設計を進めました。
だいぶ煮詰まってきたので、あと一息です。
そろそろホイールカバーのオス型の製作も開始しなければなりません。
上級生にアドバイスをもらいながら、早く進めてきれいな製品を作れるように頑張ります。(岸)

アドバイスをもらって良いものを作ります
2012/08/06
こんばんは、松下です。 今日は、久しぶりに雨が降りジメジメとした天気になりました。 さて、前回の日記で紹介した「早起き大作戦」の結果ですが、上手くいきませんでした。 疲労が溜まってくると目覚ましの音が聞こえなくなってしまうのです。 ただ、朝の1時間はかなり有効に使えるという発見もあったので、クルマに関する本を読んで勉強する 時間にあてようと思います。 今日フォーミュラマシンのフレームが完成し、組み付けを残すのみとなりました。上級生の様子を見ていると 皆時間に追われながらも、設計していたものが実際にカタチになっていくのを見ていると楽しくなってくるようです。 ところで、私はまだフランジのレイアウトを描いています。どうも私は1つのことに集中しすぎてしまうタイプのようで、 ファスナーの強度をどうやって上げるかを考えれば、周りの部品との関連性や製作方法を考慮するのを忘れたりしてしまいます。 もっと広い視野で部品が加工されているところからレースでどのように使われるかまでを思い浮かべながら設計します。 カウルは一番目につくものなのできれいにできたらうれしさもその分大きいはずです。ツインリンクもてぎを疾走する 美しいRM07を想像しながら急いで作業を進めていきます!(松下)

積層行程をイメージ
2012/08/05
こんばんは、松澤です。
予備エンジンを使ってのマッピングは順調に進んでいて、燃料噴射量を決める工程は終わりに近づいています。
明日はロードセルを用いてトルクを測りながら、点火時期を調整をしようと考えています。
一方、ダメージを負ったエンジンの修復はピストンの再製作をする段階にきています。
エコランのエンジンは圧縮比を上げるためにピストンの上部に金属を盛り、熱効率の改善を図っています。
そのため再製作には時間がかかりますが、予備エンジンを用いてのマッピングと並行して修復を行い
大会で完全なパフォーマンスを発揮できるよう努力します。(松澤)

製作中のピストン
2012/08/04
こんばんは、濱谷です。
今日は長らく取り組んでいたディストリビューションが出来上がりました。
このディストリビューションは配線図とはまた違うもので、車体に取り付けられる電装品と電装品がどのようにつながっているのかが分かる構成図ですので、誤配線をしないようにするため正確に作成しました。
明日からは電装品の配置決めとブラケットの設計に入ります。
時間をたくさん開発に使える夏休みだからこそ、集中力が途切れないようにします!(濱谷)

完成したディストリビューションと私
2012/08/03
こんばんは、岸です。
今日も引き続きホイールカバーの設計をしました。
形状は大方決まりましたが、形状が少し複雑で型の製作が大変そうです。
それに加えて、今まで考えていたホイールカバーの固定方法に様々な問題が見つかり、考え直すことになりました。
前途多難ですが、頑張って進めていきます。(岸)

頑張って終わらせます
2012/08/01
こんばんは!松下です。
夏休みも2日目を迎え、キャンパスにいる人がぐっと少なくなりました。 しかし、私たちにとって夏休みは授業が無くなって1日中作業できるという大事なチャンスです。
受験生であった去年は夏期講習があって一日中勉強していました。自由気ままに行動できる時間がまわりの同世代と比べて少ないという点では今も変わりませんが、 自分のやりたいことを24時間学べるので、今年の夏はこれまでの夏休み史上最高に充実したものになると、がらがらの食堂でざるそばを啜りながらふと思った今日この頃でした。
とはいうものの、のん気になっている場合ではありません。
現在の開発は今のところ日程上での遅れはありませんが、順調とは言えない状況です。 エンジンは焼き付いてしまい、私はフランジとファスナーの設計が上手くいっていません。特にカウルの製作は足の長い仕事であるので出だしでつまずくわけにはいきません。
そこで、工作機械の音がなく、眠気と戦う無駄が省ける朝から作業を開始する、「早起き大作戦」を実行に移します! その成果は次回の私の日記にて報告するのでご期待を!
ではおやすみなさい・・・。(松下)

急がなきゃ!
2012/08/01
こんばんは、松澤です。
昨日、ダイナモ上で新規車両のマップを作っていたところ、再始動ができなくなるというトラブルが発生しました。
エンジンを下ろして分解してみると、潤滑不足によりシリンダーとピストンにダメージを負ってしまったことがわかりました。
そこで今日は予備のエンジンをFI仕様に改修し、明日以降予備ののエンジンでマップを作成する準備を行いました。
なお、新規車両のエンジンはマップ作成の合間に修復を続けていきます。
大会まで残り46日です。僅かな時間を効率良く使い、チームを勝利へと導いてゆきます。(松澤)

改修作業中のエンジン




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